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忍ペンまん丸が超傑作過ぎました

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忍ペンまん丸という漫画をご存知ですか?

あらすじを超超ざっくりに言いますと、
とある山奥の三大派閥「甲賀」「伊賀」「念雅(ねんが)」の3大忍者派閥を、ペンギンの忍者「まん丸」が収束させていく・・・というお話です。
アニメにもなっていたので、「見ていた」という方も多いかもしれませんね。

作者は「いがらしみきお」先生。そう、「ぼのぼの」でも知られた漫画家さんです。

いがらきみおき先生といえばぼのぼののイメージがあまりにも強いので(※個人的に)、最初この漫画を読んだ時に「ぼのぼのの世界観の忍者ものかぁ」ぐらいにしか思ってませんでした。

基本はギャグが多いのですが、なにげに骨太なストーリーで、途中からぐいぐい引き込まれていくような展開です。
伏線も多いので、読み進めるたびに「こういうことだったのかぁ!」と驚くことも多く、子供だけでなく大人も十分楽しめるかと思います。


あらすじについては詳しくは描きませんが、サブキャラクターがとても魅力的です。

どのキャラクターの捨てがたいのですが、一番印象にのこるのは「じいや」ですかね。

忍者たちの住む山の地主でもあり、忍者たちの構想を終わらせるためにペンギンのまん丸を連れてきたのですが、
まん丸愛が半端ない。

最初は正直「キモ・・・」と思っていたのですが、病的なまでのまん丸への深い愛情に、だんだんと好きになってくるキャラクターです。

こういったキャラクターの描き方は、いがらしみきお先生の真骨頂といえるかもしれません。

また、まん丸が所属する「念雅」の頭領でもあるネンガ様もかなり好きなキャラクターです。
厳しくもあり、優しくもあり、ちょっとお茶目なところもあるネンガ様。普段は目を閉じてるのですが、これにも実は秘密があったりします。

ちなみに超ネタバレになっちゃいますが、ラスボスのギオとは兄弟で、この対立構造がストーリーに深みを与えています。


ですが、一番魅力的なのやっぱりまん丸ですね。

まん丸はどんなときでも他人を信じ、やさしい。そして誰にでも「◯◯さん」という呼び方をします。
このまん丸の魅力によって会心するキャラクターなどもいるぐらいで、この手の漫画ではあまり見かけないタイプの主人公といえるでしょう。

単行本は全部で11巻なのですが、話はきれいに終わります!
単行本にするにはちょっと話が足りなかったのか、番外編的な4コママンガも多数収録され、こちらもいい箸休めになってますね。


ちなみに本編とまったく関係ないようなエピソードも多いのですが、これは月刊少年ガンガンで連載中に、読者から公募したキャラクターを多数登場させているせいだそうです。
採用された読者は、忘れられない思い出になったでしょうね。

Kindle Unlimitedなら全巻無料で読めますので、興味のある方はぜひ読んでみてください!!